転職エージェントを使うメリットはあるのか?

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30代になってキャリアアップのために転職を考える人は増えてくるのではないでしょうか。

転職をする際に何をすれば、何から始めればいいか分からない人は多く私もその一人です。

転職を成功させるために、さまざまなサポートをしてくれるのが転職エージェントです。

 
転職者
「具体的に何をしてくれるんだろう?」

こういう風に疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

転職エージェントを利用するメリットはたくさんあります。履歴書・職務経歴書の作成を手伝ってくれるメリットが大きいですね。

  • 転職エージェントを使わない場合
  • 転職エージェントを使うメリット
  • 良い転職エージェントの特徴

結論:転職エージェントを使った方がメリットは大きい

転職活動は人生の転機となります。そのためかなりの労力を使うことになります。ですが

転職に成功すると良い方向に人生が進みます。そのくらい転職活動はその人の人生に影響を与えます。

この記事を読めば転職エージェントを活用することにメリットを感じてくれるはずです。

 

 

 【総合型転職エージェント】

  1. 【公式サイト】doda コンテンツが凄い豊富で転職活動しやすい
  2. 【公式サイト】リクルートエージェント ひとりひとりの強みを引き出すことが得意

    【特化型転職エージェント】
  3. 【公式サイト】【マーキャリNEXT CAREER】一Saas業界の求人に強い!
  4. 【公式サイト】【マスメディアン】 各企業ごとに担当がついているので詳しい情報が聞

転職エージェントを使わない場合

転職エージェントを使わない場合は全て自分で段取りをする必要があります。

  • 事前準備
  • 書類作成・応募
  • 面接
  • 内定・退職・入社

ざっくりこの作業を全てひとりで完結させる必要があります。

 
転職者
大変だ。。。

上記作業の内容を確認していきましょう。

事前準備

事前準備は自己分析・情報収集になります。

まず情報収集は求人サイトをチェック

気になる企業を見つけたら、求人情報だけでなく、企業のWebサイトに掲載されている社員紹介やインタビュー、口コミサイトで総合的にチェックします。

 
転職エージェント
比較のためにも求人サイトは複数登録をオススメします。
  • マイナビ転職
  • エン転職
  • ハローワーク
  • doda
  • リクルートエージェント
  • パソナキャリア

情報収集のためにも複数サイトに登録しておきましょう。

「転職エージェント(人材紹介)」の特徴

  • 転職エージェントとの面談で、キャリアや転職活動の相談ができる
  • 経歴や希望を踏まえたうえで求人が紹介される
  • 応募書類の書き方、面接対策などのアドバイスを受けることができる
  • 面接日程の調整など、企業とのやりとりを代行してもらえる
  • 非公開求人を紹介されることがある
  • 企業の情報収集をエージェントを通じて行うことができる

「転職サイト」の特徴

  • WEB上での会員登録だけで手軽にサービスを利用できる
  • 求人数がかなり多く、業種・職種など、未経験者を歓迎する求人が多い
  • 時間や場所を問わず、自分のペースで転職活動を進めることができる
  • エージェントを介さないので自分のペースで応募ができる

転職エージェントでも自分の活動イメージを伝えると自分のペースで応募できます。

書類作成・応募

応募はスピードと数が勝負です。なので転職エージェントに登録したらさくっと書類作成に進みましょう。

 
人事部
中途採用は、企業がそのときに必要な人員を補充するためのものなのでスピード勝負です。

人気の求人は早く人員が埋まってしまいます。またはダミー求人の場合も考えられます。

採用担当者はすべての応募書類を熟読できるわけではないのでアピールポイントを整理して記入することがポイント

自分を採用することのメリットが、一瞬で伝わるように工夫する必要があります。

  • 応募書類の空欄
  • 応募書類の誤字脱字
  • 応募書類に書かれている内容

転職エージェントなら添削してくれるのでありがたい存在です。

dodaは毎月転職マーケットレポートをまとめてくれるので参考にしてみてください。

面接

書類選考を通過したら、次のステップは転職活動のメインともいえる「面接」です。

面接当日に不備のないようにしっかりとした準備をする必要があります。

書類では確認できないポイントをチェックされます。詳しくは下記記事でまとめています。

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コロナ禍でWeb面接を積極導入する企業が増えたことで、企業を訪問するための移動時間を考慮する必要がなくなり、面接日程を調整しやすくなった一方で対面でしか伝わりにくい部分をカバーする必要も出てきました。

web面接対策もしっかり行いましょう。

ちなみに、インターネットカフェや図書館など公共のパソコンや電波(WIFI)を使って転職活動をするのはおすすめできません。

ログイン情報をブラウザに残してしまったりすると、個人情報が漏洩する可能性や電波状況が悪くなりweb面接が中断する可能性がありあまり良い印象を持たれません。

内定・退職・入社

内定を無事にとれたら最後の段取りです。

転職エージェントを利用すると希望内定先とのスケジュール調整はしてくれるので勤め先の退職手続きに集中できるメリットがあります。

 
ウチブロ
所要時間はだいたい約3ヶ月。自力ですべての段取りをするにはハードルが高そうです。
転職エージェントなら秘書みたいな感覚で部分的には任せれます。

【転職において確認すべきこと】

  • 退職できる日
  • 転職をする目的
  • 転職先選びの条件
  • 転職活動中、転職後を含めて経済的な問題

 

 

転職エージェントを使うメリット

転職エージェントを利用するメリットをまとめてみました。

  • 企業・業界の動向が分かる
  • スケジュール調整
  • 年収交渉
  • 履歴書・職務経歴書の書き方
  • 添削
  • 面接対策

 
ウチブロ
転職経験が少なく業界動向が分からない方にとってはありがたい存在です。

年収交渉と面接対策が一番のメリット

自分で応募していたら一番重要である【年収交渉】【面接対策】をする必要があります。

年収交渉に関しては求職者の入社時年収が高ければ高いほど紹介会社が受け取る手数料も高くなるためお互いにメリットがあります。

年収交渉

自分で応募していたら、入社時年収400万円で止まっていたところ、エージェント交渉により450万円になる可能性もあります。

 
転職希望者
50万円の差は大きいです。

交渉材料は下記の様なものがあります。

  • 求職者の強み
  • 求職者の経験
  • スキルや能力

面接対策

一般的な面接事項の対策だけのエージェントや業界内特有の項目を送ってくれるエージェントもいます。

一番良い面接対策は選考する企業で過去に質問された項目を抑えることです。

 
転職者
センター試験の過去問みたいな感覚に似ています。

会社ごとに採用基準や求める人物像は違うので要チェックです。例えば

  • 変化に対応できる人材
  • 堅実に知識を深めていく人材
  • 何事もポジティブに考えられる人材

非公開求人の有無

非公開求人とはその名の通り、一般には公開されていない求人。

転職サイトや企業のホームページなどには掲載されておらず、転職エージェントだけが知っている求人です。非公開求人の方が公開求人よりも魅力的な条件であることが多いといわれています。

転職エージェントには非公開求人があります。理由は次の3つです。

1) 応募が殺到してしまうため

どの転職サイトでも、求職者は条件のいい上位10%の人気求人に集中するといわれています。仮に2万件の求人情報があったとしても、求職者の半数以上はこのうちの約2,000件の求人に殺到してしまうのです。

企業側が対応しきれないという事情もあります。それを防ぐために、情報をいったん非公開として、転職エージェントが一人ひとりの求職者とマッチングさせていくという方法をとらざるを得ないのです。

(2)企業と求職者のマッチング機会が減ってしまうため

一つの求人情報で募集している人数は、少人数であることが通常です。

すべての応募者に対して各面接官がいるわけではありません。

(3)企業戦略を漏らさないため

ある会社の新サービスリリースに関しての求人募集

業界が違う会社が参入

こうした背景には企業戦略があります。


重要ポストにおける退職者や異動の情報を事前に漏らしたくない場合にも、非公開求人と転職エージェントによる転職マッチングは、こうしたリスクも回避できるのです。

大手の転職会社のメリット・デメリット

知名度もあり企業側も求職者側も安心です。

大手なだけあって業界の情報量は測り知れません。初めての転職活動は業界動向など知るためにやはり大手の求人数や情報は参考になりました。

デメリットもまとめてみました。

  • 大量の求人情報がある一方で大量の求職者が応募するため担当一人一人がキャパオーバー
  • キャパシティと時間が足りない
  • 大手では1人の担当につき約10人の求職者がつく
  • 転職を本気で考えていない潜在的な求職者の対応にも追われるため無駄な業務が発生する
 
ウチブロ
担当者の目に留まるような実績があればしっかり対応してくれると思います。

中小企業の転職エージェントのメリット・デメリット

一人一人の求職者を大事にする、中小企業の転職エージェントはこれに尽きると思います。

デメリットもまとめてみました。

  • 大手より求人情報が少ない
  • 基本的に大手企業の次に登録される
  • 担当エージェント次第

大手に対抗して人を呼ぶ必要があるため一人一人の求職者を大事にすることが利益につながるのが中小企業の転職エージェントです。

転職エージェント以外のチャネル

行きたい会社をある程度決めてから次の利用すべきモノもあります。

  1. ヘッドハンティング
  2. ダイレクトリクルーティング型のサービス
  3. SNSなどのマッチングサービス
  4. 直接応募
  5. 友人からの紹介(リファラル採用)

上記よりは転職エージェントの方が使い勝手が良い人もいます。

 

 

 

良い転職エージェントの特徴

会社の規模でよくある違いを比較しましたが、最後は担当の転職エージェント次第になります。

  • レスポンスがはやい
  • 分からないことがあってもすぐに調べてくれる
  • 優先順位を明確にし、考えて行動する
  • 的確な判断ができる
  • 情報を収集している
  • 身だしなみが整っている

良い転職エージェントかどうかがわかるのが求職者が企業を応募した後の動きです。

エージェントができること

  • 応募してから書類審査の合否
  • 面接可能な日程
  • 先方のスケジュール確認

書類審査でもいつまでに結果が出るのか、面接は早くてできるなど3日以上反応がない場合や少しでも違和感を感じた場合はこちらから連絡して反応を聞いてみてそれが続くなら担当を変えてもらいましょう。

 
転職エージェント
具体的な行動例もあります
  1. 面接時にどこがよかっただけでなく入社するうえでの「懸念点」はどこなのかもフィードバックしてくれる
  2. 転職先企業の良し悪しではなく自分のキャリアにどういう価値があるかという視点でアドバイスをくれる
  3. 企業に回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる
  4. 『他にいい求人案件はないですか?』という質問に快く対応してくれる
  5. 社長や役員、人事責任者などと強いパイプがあり、面接を自由にセットしてくれる

転職エージェントのここに気を付けろ

強引に選考を進められないようにすることです。

転職エージェントの収入源は転職を成功させることです。そのため強引に進められる可能性もあります。

基本的には入社時の年収の20-30%が転職エージェントの報酬となります。

【転職エージェントを利用するメリット・デメリットランキング】218人アンケート調査|Biz Hitsのプレスリリース (prtimes.jp)

まとめ 転職エージェントは使うべきか

おつかれさまでした。いかがだったでしょうか。

転職エージェントを利用してもしなくても、書類や面接の選考でアピールすべきは【自身の強み】です。

ですが、強みを思い出す作業や書類作成は個人では限界があります。

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自分の考えをうまく言語化してもらえるのが転職エージェントです。

転職の終着点は「自分が納得する職場を自分が決める」ことを念頭に置いて転職活動を進めましょう。

 

 【総合型転職エージェント】

  1. 【公式サイト】doda コンテンツが凄い豊富で転職活動しやすい
  2. 【公式サイト】リクルートエージェント ひとりひとりの強みを引き出すことが得意

    【特化型転職エージェント】
  3. 【公式サイト】【マーキャリNEXT CAREER】一Saas業界の求人に強い!
  4. 【公式サイト】【マスメディアン】 各企業ごとに担当がついているので詳しい情報が聞ける
 
ウチブロ
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