『弱者の戦略』SEOを確実に成功させるやり方

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ブログ初心者
記事をいっぱい書いたけど全然アクセスが集まらない。。。

キーワードにはユーザーニーズが隠されているためそれを満たすことができなければ評価されません。

つまり、【検索意図(ユーザーニーズ)】と【答え(コンテンツ)】の内容がぴったりマッチングしなければ、上位表示されることはありません。

逆にキーワード選定をもとにブログ構成をしていけばアクセスを最大化できます。

  • SEOキーワード種類
  • SEOキーワード選定
  • 効果が出るキーワード選定の方法

SEOキーワード3つの種類

キーワード選定をもとにブログ構成を行っていけばアクセスを最大化できるようになります。

それくらいキーワード選定は重要です。

キーワードは細かく分類するほどユーザーニーズが明確になっていくのでこれを整理して

具体的には下記画像の【スモールキーワード=ロングテールキーワード】を狙っていきます

アクセスの8割は『スモールキーワード』からだからです。

【行動】キーワード

【行動】キーワードとは、文字通り“○○をしたい”など行動しようとしている人をうながすキーワードです。

例えば

  • 商品を買いたい
  • サービスへの申し込みをしたい
  • 見積もりを依頼したい

このようにコンバージョン(成果発生・目的達成)に近いキーワードであることです。

『この商品がオススメですよ』

『いますぐお問い合わせください』

『資料請求はこちら』

 
ウチブロ
背中を押して行動を促すコンテンツが適しています

“○○したい”“○○を治したい”などの悩みはあるものの、どれで解決すればいいのかわからないのではないでしょうか??

だからこそ検索エンジンでその答えを常に探しているのです。

【行動キーワード】の場合悩みが顕在化されていることが多く成約へのハードルも低いです。

ブログ記事よりもランディングページ(LP)のほうが行動キーワードには最適です。

ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。
 
訪問者がホームページに着地する(land)イメージからこの名前がつきました。略してLPとも呼ばれます。

○○をしたいというユーザーニーズを満たす行動キーワードで上位表示できれば多くの成約が発生します。

 
初心者
ただお金になるキーワードであるため、初心者がこのキーワードで上位表示させるのは難しいです。

【商標・ブランド】キーワード

【商標・ブランド】キーワードは特定のブログやウェブサイトへアクセスするために使用するSEOキーワードのことです。

例えば【ルイヴィトン】【Amazon】【Instagram】サイトを目的としたアクセスです。

これが【商標・ブランド】キーワードになります。

ユーザーのためになる記事を書き続けることによってブログの認知度を上げて。自分のブログやウェブサイトのタイトルで攻略する必要があります。

ブロガーで有名なのは次の方がいます。

  • イケハヤさん
  • マナブサン
  • マクリンさん
  • サンツォさん
 
ウチブロ
ブログタイトルはごろの良い4文字が好まれます。
 

ブログ運営をしていけば必然的に自身のブログ自体が【商標・ブランド】キーワードになります。

  • わかりやすい
  • 短い
  • 独自性がある
  • 親しみやすい

【情報収集】キーワード

『情報収集』という言葉の通り、“疑問や悩みを解決する答えを知りたい”と考えている人が使用するSEOキーワードです。

このキーワードは最も検索需要があります。

【情報収集】キーワードに適した記事とはサイトの末端にあるコンテンツそのものです。

自身の運営しているブログも内容がよければ少しずつ評価されるようになり、段々と上位表示をできるようになります。

この情報収集キーワードは比較して調べ終わったあとに自分の最適解を見つけ、ようやくコンバージョンが(成約)生まれます。

 
ウチブロ
行動キーワードとは対照的です。

すぐに成約してくれるわけではないですが、潜在顧客をファン化していけるので情報収集キーワード対策は必須ですね。

複合キーワードが最近の主流

前の3つご紹介したキーワードが混ぜて使われることもあります。

例えば、『美容室 オススメ』で検索した人がいたとします。

美容室を探している(情報収集)+髪を切りたい(行動)というユーザーニーズが予測できます。

1.髪を切りたい:行動

2.○○というお店の美容室に行きたい:商標・ブランド

3.どんなメニューがあるか知りたい:情報収集

こういった場合はカテゴリーで分類できていれば必要な情報をピックアップできるのでユーザーの使い勝手も良いです。

ダイエットをテーマとしたウェブサイトの図解

常にSEOキーワードを意識してユーザーは何を求めているかの最適解をブログで提案できれば上位表示の可能性が見えてきます。

SEOキーワード選定

キーワード選定はブログ開設前、開設時、ブログ初期にしっかりしていれば稼ぎやすいブログを作りやすくなります。

ブログ初心者にとってブログ開設時に構成をしておくなんてハードルが高いのも現実。。。

 
ブログ初心者
まだ実際模索中です。。。

ブロガーで有名なtsuzukiさんもアフィリエイトノウハウがテーマですが初期のころはFODをテーマにブログを書いているので途中から方向修正も不可能ではないことになります。

成果が出るキーワード

成果を出せるキーワードはゴールから逆算してキーワード選定を行う必要があります。

ゴールとは個人によって違いますが、『お問い合わせ』『資料請求』をして欲しいかを決めた上でどんな人を集めるかを決めます。

 
ウチブロ
アフィリエイトサイトだったら『成果の発生』がゴールとなります。

具体例:“○○について知りたい”

となった場合まず【認知(検索する)】から入り【興味・検討】最終的に【解決してくれるのはこれだ!】となり購入決定になります。

ロングテールSEOの効果を発揮させる

ロングテールSEOを用いれば個人でも企業に勝てます。

検索結果8割はロングテールからきているとも言われていて、大前提として検索ユーザーは“はじめから商品やサービス”を探しているわけではないということです。

行動を起こすまでつまり“欲しい”“必要”となる状態までは以下の流れになります。

 
ブログ初心者
復習です。
  1. 認知(検索する)
  2. 興味・検討・比較
  3. 決定

なので前章の【行動キーワード】=【成果に近いキーワード】を選定してコンテンツを作成してしまうと少ない顧客数でしか獲得できません。

潜在顧客が集まるキーワード

商品やサービスの必要性に気づいていない潜在顧客を集められるようにキーワード選定を行いましょう。

“アクセスを集めて集客しよう!”と考えたときに大半の方はコンバージョン(成果)に近いキーワードを狙いがちですがこれはNGです。

理由は大手企業サイトやドメインパワーの強いサイトには勝てないからです。

 
ウチブロ
サイヤ人編の界王拳悟空でブウ編に挑むみたいなイメージです。

そこで、まだ商品やサービスの必要性に気づいていない潜在顧客を先回りしてキーワード選定を行います。

具体例:美容室 オススメ 大阪 センター分け

最近はメンズのセンター分けが流行ってますね。このようにキーワードを分解して細かくしていきます。

 
ウチブロ
初心者がライバルだらけのキーワードで戦おうとしても勝ち目はないです。

あくまでキーワードは“きっかけ作り”になります。

最終的にユーザーに提供したい商品やサービスに直結するキーワードだけではなく関連キーワードでコンテンツを作成することが必須です。

 
ブロガー
ユーザーの購入・決定ではなく【選択肢】に入ると考えましょう。
  1. 潜在顧客に認知してもらうための関連キーワードでコンテンツを作成
  2. 認知度をあげて、有益な情報を提供する
  3. 有益な情報を提供して購入決定の選択肢に入れてもらう

SEOの効果を最大化させる5つのステップ

ステップ1:関連キーワードを取得する

ステップ2:複合キーワードを調べる

ステップ3:需要があるか調べる

ステップ4:実際に選定したキーワードで検索して上位表示できるかどうかをチェック

ステップ5:複合キーワードを再確認

 
SEO
順番に解説していきます。

ステップ1:関連キーワードを取得する

自分のブログに関連するキーワードを洗い出します。

ここではグーグルキーワードプランナーを使います。

関係性の深い検索キーワードを取得することでより多くの潜在顧客を集められるようになります。

 
ブログ初心者
SEOで調べるとこんなに関連ワードが出て来ますね。

この中から自分が集めたいユーザーの【興味のあるキーワード】を選定していきます。

ステップ2:複合キーワードを調べる

関連キーワードの候補を洗い出して中身となる記事のキーワードの選定をします。

コンテンツには【複合キーワード】を設定してください。

上の画像のように【SEO】単体ではなく⇒

【SEO 対策 無料 独学】このように複合キーワードで記事を作成していきます。

ステップ3:需要があるか調べる

キーワードツールで提案された複合キーワードであってもユーザーが普段から検索している語句をピックアップする必要があります。

 
ウチブロ
ここで間違えると誰にも検索されない記事を作成してしまいます。

このようにリスクを防ぐために検索ボリュームを確認して需要があるかどうかをチェックします。

まず下記画像の検索ボリュームをクリックします。
赤枠の検索ボリュームで検索需要をチェック
 
ウチブロ
グーグルキーワードプランナーの月間平均検索ボリュームは大雑把な数字なのであくまで目安にしてください。

キーワードによってはもっと関連キーワードが出て来ます。大きい順に並べ替えができますので並べ替えて見ていきます。

需要があるキーワードの場合は少なくとも月間平均ボリューム“10”になっているため数字がない場合は候補から外してください。

POINTは月々の検索数が安定しているキーワードを選んでいきましょう。

さらに確実に早い段階でアクセスを集められる方法は

【月間平均10-100】【複合キーワード】【安定している】これらの条件になっているということは

初心者であっても確実かつ、短期でアクセスを集められるということになります。

ステップ4:実際に選定したキーワードで検索して上位表示できるかどうかをチェック

今回はラッコキーワードを使っていきます。

まず【ブラック企業】というワードで調べます。
ブラック企業というワードから派生してこんな求人票は要注意で検索して1ページ目に個人メディアがあれば上位表示できる可能性があります。
 
ウチブロ
この記事から転職エージェントの成果報酬が発生しました。

ステップ5:複合キーワードを再確認

基本的には1記事に対して1キーワードが原則です。

【キーワードに隠された検索意図】と【コンテンツの内容】が一致するようにキーワード選定を再度行います。

関係性が高い場合は1記事にまとめても問題はないですが、関連キーワードが弱い場合は記事ごとにわける必要があります。

まとめ 

おつかれさまでした。いかがだったでしょうか。

単にキーワード選定といっても奥が深いことがわかっていただけたのではないでしょうか?

検索エンジンからアクセスを集めるためには【検索してもらえること】が大前提にあります。

 
ウチブロ
例えば、道の奥の店より路面店の方が見てもらいやすくアクセスも上がりますね。

確実に使われているキーワードをうまくピックアップして必ずタイトルに含めるようにしましょう。

これを積み上げていけば半年後~ブログのアクセス数の推移が飛躍的なります。

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