ビットコインを買う理由は人それぞれ。
ただ最終的には利益を上げたい方が多いのではないでしょうか。
取引所を選ぶポイントから必要事項まで全部で5ステップに分けて紹介していきます。
ちなみにビットコイン以外の仮想通貨を【アルトコイン】といいます。
- 取引所を選ぶ
- 取引所に入金する
- ビットコイン/仮想通貨を買う
- 利益を確定する
- 税金を払う

では早速見ていきましょう。
コインチェックで簡単にはじめることができます。
取引所を選んで登録する

まずはビットコインを買える準備をするところから入ります。
ビットコインの取引をはじめるにはまずは『取引所』サービスに登録するところから入ります。
取引所は色々ありますが自分の好みにあった取引所サービスで登録しましょう。
例えば
- コインチェック
- ビットフライヤー
- ビットバンク
- ビットポイント
- DMMビットコイン
他にも色々ありますが有名どころはこんな感じです。銀行に置き換えると
- 三菱東京銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
みたいな感じになります。
取引所選びのポイント
- 仮想通貨の取扱量
- セキュリティが強いか
- 信頼性・資金補填ができる
- 取引所の取引高や流通性は高いか
- 手数料スプレッドは安いか
- 話題のサービスが使えるか
【初心者オススメ】仮想通貨始めるならコインチェックがオススメな理由
コインチェックをもっと知りたい方は↑の記事を参考にしてみてください。
ビットコインは実店舗で売っているわけではなくインターネット上の『取引所』で購入できます。
初心者にコインチェックを押す理由は『使いやすさ』からオススメしています。
取引所に登録完了するまでは
- 利用したい取引所コインチェックを選ぶ
- アカウントを取得
- 必要情報の入力(氏名、居住地、職業など)
- 書類をアップロード
- 入金用の銀行口座を登録する
- 郵送される書類を受け取って登録完了(ハガキ)
- 20歳未満
- 75歳以上
- 日本国外に居住
該当する方は登録ができません。
取引所と販売所の違い
まずは『取引所』に登録するところから紹介しましたが、取引所以外でも購入できるところはあります。
それは『販売所』です。
ざっくり違いはこんな感じ。

取引所 販売所
- 手数料が安い 即座に売買できる
- 希望する価格で売買できない可能性あり 購入時は高く売却時は安い
簡単に言うと、取引所とは利用者同士でやり取りする場所です。
暗号資産を保有している人から購入したり、欲しい人に売ったりする場所で、業者はその場所を提供する役割です。
一方で、販売所とは利用者と業者間でやり取りをする場所です。
利用者は業者が保有している暗号資産を売買することになります。
暗号資産を売買する方法は?取引所と販売所の違いも解説します | Coincheck(コインチェック)
総合的にみると、少しでも利益を出すなら
仮想通貨は【取引所】で売買するのが良いですね。
取引所に銀行口座を登録する
コインチェックを例に上げます。
入金方法は「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」
「コンビニ入金」「クイック入金」を一時停止しているようです。※2022年7月時点なので現在『銀行振込』で対応する形になります。
「コンビニ入金」および「クイック入金」は再開しています。※2022年7月13日時点
住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行から同行宛の振込は、手数料が無料です。
現在、当社「住信SBIネット銀行」口座宛に日本円をご入金いただいているお客様におかれましては、2023年1月末(予定)以降、「GMOあおぞらネット銀行」もしくは「楽天銀行」口座へのご入金をお願いいたします。なお、当社への日本円入金には「コンビニ入金」および「クイック入金」もご利用いただけます。
【重要】日本円振込先「住信SBIネット銀行」口座取扱い終了のお知らせ ※11/25追記 |コインチェック株式会社 (coincheck.com)
取引所によっては登録できない銀行もあるた事前に確認しておきましょう。
コインチェックの場合のかかる手数料一覧
今回はコインチェックを例にあげていくのでコインチェックでかかる手数料一覧を紹介していきます。
- 販売所手数料→ 販売所は手数料相当額が0.1%から5.0%となる
- 取引所手数料→ 取引所は無料。
- 入金手数料→銀行振込は無料。クイック入金とコンビニ入金は700円以上かかる
- 出金手数料→銀行口座に出金するときは407円の手数料がかかります。※なお一回あたりの出金上限金額は5,000万円に設定されています。
- 暗号資産入金手数料 →無料
- 暗号資産送金手数料→暗号資産の種類によって送金手数料が異なるコインチェックでは、一部に変動型送金手数料が導入されています。※コインチェックユーザー間の送金手数料は無料です。
- コインチェック積み立て手数料→無料※手数料相当額0.1〜4.0% (カバー先又は当社取引所の価格に対して)
送金・売買・入出金手数料 | 暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)
基本的にコインチェック内で完結するようにすれば手数料はかからないようになっていますね。
- スプレッド(板)をよく確認する
- 他の取引所の併用
- 取引金額は大きくする
- 取引回数は少なくする
口座に入金する

取引所の登録が完了したら、日本円を取引口座に入金する必要があります。

現在は上記画像のように【銀行振込】しかできないようになっていますね。※2022年7月時点
モアタイムシステム加盟している銀行なら24時間振込できます。(年末年始などを除く)
名義や振込情報(支店名、口座種類、口座番号、ユーザーID等)に誤りがあった場合、お客様のアカウントに反映することができません。
旧姓名義やご本人名義であってもアカウント登録名義と異なっている場合は他人名義扱いとなり、お客様のアカウントに反映することができません。
住信SBIネット銀行への振込時には、振込人名義を「ユーザーID ご本人様名義」としていただく必要がございます。
ID間違い、ID入力忘れ、IDとお名前の順番が逆になった等の場合は、入金専用お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
お問い合わせ時に振込人情報が必要となりますので、振込明細は「入金完了メール」が届くまで大切に保管してください。
ブラウザ:銀行振込で入金する方法 | FAQ/お問い合わせ (coincheck.com)
『コインチェック 日本円入金 問い合わせ』と検索エンジンで打てば
入金しましたよ!というお知らせをコインチェック側に送れるので覚えておいて損はないです。
- アカウントの本人確認を終わらせておく。
- 取引所の入金用口座を調べる
- 自分の銀行口座から入金する(オンラインバンクでも可)
- 取引口座への振込完了(コインチェックならお知らせがきます)

赤枠の銀行どちらかをクリックすると矢印先に振込口座情報が出てくるのでそこに振り込みます。
オンラインバンキングか銀行ATMで振り込む形になります。
住信SBIネット銀行のメリット
仮想通貨取引に最適な銀行が住信ネット銀行です。
- 主要な国内取引所が提携
- 取引所への入金手数料が無料に
- 24時間365日対応
- 取引所への入金反映が速い
- コンビニATMの引き出し手数料無料
口座開設する場合は、公式ページから
口座開設→オンライン口座開設
運転免許証やパスポートなどの本人認証が必要になるので用意しておきましょう。
ビットコインを購入する

準備ができたらビットコインを買ってみましょう。

買える場所は2か所 『取引所』『販売所』になります。
販売所でビットコインを購入する
ビットコイン/仮想通貨で購入がもっとも簡単なものは『販売所』になります。
- 表示された購入金額ですぐ買える→◎
- 大量注文でも同じ価格で買える→〇
- コインチェックアプリでは販売所しか使えない
- 実際の価格よりも割高になる→×
まずはログインしていきます。
- コインチェックサイトにいく
- ログイン(メールアドレスとパスワード)
- 二段階認証
そしたら下の画面のようなホーム画面にいきます。

赤枠の販売所(購入)をクリック

販売所の画面になります。
続いて、購入したい暗号資産を選びます。
例えばビットコイン(BTC)なら「BTC」、イーサリアム(ETH)であれば「ETH」を選択し
(ほかの仮想通貨も同様)
購入ボタンを押します。
例えば赤枠のBTCを押せば
- 数量
- レート(日本円)他のアルトコインなら日本円かビットコインで買うことができます。
- 合計
ウェブサイトでの購入の場合はビットコインが現在どのくらいの価格か把握してから購入する必要があります。
アプリなら日本円で入力してそのまま買えるのでアプリの方が購入しやすいです。
例えば購入金額で1万円と入れれば、購入できるビットコインの数を表示してくれるので
そのまま購入を押せば完了となります。
Coincheckの販売所では、取り扱いの全暗号資産を、500円から購入することが可能です。
取引所でビットコインを購入する
- 販売所よりも安く買える→◎
- 自分の希望する価格で買える→〇
- 取引成立に時間がかかる場合がある→×

コインチェックのホーム画面の赤枠の部分を使います。

取引所で買える銘柄は現物取引の横の欄で選べます。
- 希望する「レート」「注文量」を入力し「買い」を選択します。
- 「買い」の状態)、「注文する」を選択
- 「[(通貨名3文字)]買い板/売り板」に掲載される
- 買いが成立するまで待つ

レートの画面はこんな感じで確認できます。

成行注文を利用する場合は、Coincheckのトップページから「トレードビュー」を選択します。
(ホーム画面から少しスクロールすると出てきます)
続いて、右側にある「成行注文」ボタンをクリックします。
そこで「注文量」を入力し、「買い成行注文」ボタンをクリックすることで、注文が完了します。

・指値注文とは
指値注文とは、希望する売買価格を指定して注文することです。例えば
「ビットコインが1,000円以下になったら100ビット購入したい」という「ビットコインが1,000円以上になったら100ビット売却したい」というように、自分で価格を決められます。
・成行注文とは
成行注文とは、価格を指定せずに注文することです。例えば
成行でビットコインの買い注文を出したら、一番安い売り注文と売買が成立します。
成行は指値よりも優先的に執行されるので、取引が成立しやすいのが特徴です。
ビットコインを売ってみる

ビットコインが値上がりしただけではまだ利益になりません。
値上がりしたビットコインは売却して利益を確定する必要があります。
- 安く買って高く売るのが鉄則
- 値動きは常時チェック
- 売る瞬間の値動きと手数料に注意する
ポイントを抑えておかないと利益が減ってしまうことがあるので意識しておきましょう。
取引所によっては買うときと同様に手数料がかかるので手数料を抑える必要があります。
取引所 | 現物手数料 |
ビットフライヤー | 販売所:無料 取引所:0.01~0.15% |
---|---|
ビットバンク | 販売所:無料 取引所:Maker -0.02%, Taker 0.12% |
コインチェック | 販売所:無料 取引所:無料 ※ビットコインの場合 |
基本的にはこのような形ですが取引金額でや使うサービスで手数料が変わる取引所もあります。
0.1〜5.0% (カバー先又は当社取引所の価格に対して)
送金・売買・入出金手数料 | 暗号資産取引所のCoincheck(コインチェック)
※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。
いずれにしてもポイントは
一回の取引金額を大きく、取引回数は少なくする
これが大事です。
- 取引所の取引ページにアクセスする
- 売る量と金額を指定して売却する
- 日本円が取引所にあずけられる
- 取引所から日本円を銀行口座に出金する
ビットコイン売るまでのシミュレーション
実際に1万円の元手でビットコインを売買したときのシミュレーションをしてみましょう。
- 日本円入金手数料
- ビットコイン購入手数料
- スプレッド
- ビットコイン売却手数料
- 日本円出金手数料
投資金額1万円-入金手数料770円(ここでは3万円未満のコンビニ入金770円とします)-販売所での購入手数料500円(手数料相当額5.0%で計算)ー売却手数料500円(ここでも手数料相当額5.0%で計算)ー407円(出金手数料)=7823円
税金を払う

仮想通貨で利益がでたら確定申告が必要になります。
仮想通貨では税制があまり優遇されておらず、以下の2点が注意点です。
- 仮想通貨利益は雑所得扱い
- 最大で利益の55%を納める必要がある
種類 | 概要 |
---|---|
事業所得 (営業等・農業) | 商・工業や漁業、農業、自由職業などの自営業から生ずる所得 |
不動産所得 | 土地や建物、船舶や航空機などの貸付けから生ずる所得 |
利子所得 | 国外で支払われる預金等の利子などの所得 |
配当所得 | 法人から受ける剰余金の配当、公募株式等証券投資信託の収益の分配などの所得 |
給与所得 | 俸給や給料、賃金、賞与、歳費などの所得 |
譲渡所得 | ゴルフ会員権や金地金、機械などを譲渡したことによる所得 |
一時所得 | 生命保険の一時金、賞金や懸賞当せん金などの所得 |
山林所得 | 所有期間が5年を超える山林(立木)を伐採して譲渡したことなどによる所得 |
退職所得 | 退職金、一時恩給、確定給付企業年金法及び確定拠出年金法による一時払の老齢給付金などの所得 |
雑所得 | 上記9つに該当しないもの |
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円を超 4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
最大55%の内訳は45%+10%(住民税)で55%になります。
確定申告が不要なケース
確定申告が不要なケースもあります。企業で年末調整を行うサラリーマンは次の条件にあてはまれば確定申告が不要になりますがあくまで非課税になっているわけではないです。
年末調整をした給与所得者で
- 給与が1か所だけで雑所得などが20万円以下の人
- 給与が2ヶ所以上で従たる給与と雑所得などの合計が20万円以下の人
売却益以外も課税対象になる事例
知らないうちに所得が発生していたといったケースが売却益以外の税金です。
- 仮想通貨を売却した場合
- 仮想通貨で商品を購入した場合
- 仮想通貨と他の仮想通貨を交換した場合
- マイニングにより仮想通貨を取得した場合
その他にも覚えておきたいケースもあります。
- 仮想通貨が分裂して新コインが付与された場合→付与されただけでは課税されない、売ったりすると課税対象
- 仮想通貨の取引で損失を出した場合→損失分を加えて軽減はされない
仮想通貨の課税を納めないと脱税扱いになってしまうので必ず税金を払う余力は残しておかなければなりません。
脱税した場合のペナルティ
無申告時→
- 支払うべきだった所得税×15%
- 50万円を超える場合には超えた金額に対して20%
+延滞税2.5%(2ヶ月以上延滞なら8.8%)
申告漏れ→
+延滞税2.5%(2ヶ月以上延滞なら8.8%)
まとめ

おつかれさまでした。いかがだったでしょうか。
今回はコインチェック例にビットコイン/仮想通貨の始め方5ステップを紹介していきました。
ビットコインで利益をあげるための始め方はたった5ステップです。
- 取引所を選ぶ
- 取引所に入金する
- ビットコインを買う
- 利益を確定する
- 税金を払う
今ならコインチェックではキャンペーンをやってるのでチェックしてみてください。