転職回数が多いことで人生終わりと考えてしまう人もいてます。

年収をあげたくて、転職をしてるけど結局転職回数が増えて自分の首をしめてしまった。。
- 転職回数多いと採用に影響する?
- 転職回数多いとまったく成果がでない
- 人生終わり。。
2020年7月~2021年6月の1年間に転職した方に対し、35の転職理由の中から該当するものを複数選ぶアンケートを実施したところ、「給与が低い・昇給が見込めない」が35.0%で1位となりました。また、転職のきっかけとなった一番の理由を1つだけ選んでもらった結果も「給与が低い・昇給が見込めない」が11.1%で最多(1位)となり、給与に対する不満が最大の転職理由になっていることが分かります。
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転職回数が多いと企業からの印象が悪かったり、人生終わりという声が実際にあります。
この記事では、転職回数が多いと人生終わりなのか解説していきます。
転職回数が多くて不安な人は、是非参考にしてください。
- 企業が転職回数多いひとを採用したくない理由
- 平均転職回数
- 転職回数が多くても、次の転職を成功させる方法
結論:転職回数多くても人生終わりではない
かつては【終身雇用が】当たり前で転職をする人が少なかった日本でも今では転職が当たり前になっています。 転職希望者 でも転職をしたくてもやり方が分からなかったり。。 ウチブロ この記事では6[…]
企業が転職回数多い人を採用したくない理由

なぜ企業は転職回数の多い人を避けるのでしょうか。
- 終身雇用が常識になっている
- 採用しても長続きしない
- トラブルメーカーと判断されやすい
- スキルや知識がない
終身雇用が常識になっている
面接官の勤続年数が長いとこのような認識の方は多いです。
終身雇用とは、採用した社員を定年退職まで長く雇用し続ける制度のことで、国内では学校を卒業して新卒入社し、その企業で定年退職を迎えることを意味します。
60代のくらいの親世代は「新卒で入社して定年まで働く」が当たり前の世代です。
トヨタが終身雇用は難しいといったニュースが一時話題になりましたね。
ただ今年の面接で【転職回数の多さ】を指摘する面接官もいたのでまだまだ終身雇用が当たり前と根付いているのかもしれません。
転職回数が多いことは、他人に比べて会社を経験した数が多いということ。
つまり、それだけ多くの会社の働き方や独自の社風を知っていることが強みです。
採用しても長続きしない
採用しても長続きしないと判断されます。
これは転職回数というよりも勤続年数で判断されます。例えば
1社目⇒半年
2社目⇒1年
3社目⇒1年半
このパターンになってます。。
採用にはコストがかかります。
転職サイトに求人を出したり、転職エージェントにお願いをしたり。
ハローワークは企業側にとって求人を出すことが無料ですがブラック企業が多いのが現状です。
トラブルメーカーと判断されやすい
- 上司→パワハラ
- 先輩→仕事教えてくれない
- 同僚→邪魔が多い
- 後輩→いう事聞かない
- 取引先→ややこしい
- 社長→ワンマン

転職理由第1位は『人間関係』が多いのでどうしてもすぐやめるとトラブルメーカーと判断されることもあります。
スキルや知識がない
これまでの転職先や行なってきた業務に一貫性がある場合は、「何ができるのか」「どんな環境で働いてきたのか」をしっかりと伝えることができます。
実際に会社にある程度勤めていないと大きな案件や役割を振られることはないですね。
短期間では単純作業仕事が多くなります。
平均の転職回数

【調査概要】
調査対象者 :全国 / 男女 / 20~50代
調査条件 :1年以内~10年以上勤務している社会人
20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間 :2022年10月5日~10月10日
サンプル数 :351人
調査方法 :インターネット調査


役職別で見ていくと、転職の平均回数の最多は4.42回の「部長レベル」で、次いで「課長レベル」が3.78回、「役員」が3.67回で上位3つの結果になりました。またこれを年収区分別で見ていくと、「1,000万円以上」が3.69回で最多になり、次いで「700〜1,000万円未満」が2.82回、「300〜500万円未満」が2.69回で上位3つの回答結果になりました。階級と年収を上げる手段として転職を複数回していることが予測できる結果になりました。
近年では大転職時代と言われ、転職が一般化したことから転職経験のある人が増加している傾向にある中、2020年から始まったコロナ禍の影響を受けて転職をした人が46.3%になり、転職をした時期でも「過去2年内」が58.3%と過半数がコロナ禍で転職をしたという結果になりました。

「4回」
・短期間で転職を繰り返す方は、入社いただいても長続きはしないと判断しています。ただし、4回転職しても明確な理由があれば特に問題にしません。【メーカー系(素材・医薬品他) 100~300人未満】「5回」
転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態 (rikunabi.com)
・転職回数よりも、各会社での在籍期間が気になります。各社、最低3年はいてほしい。そのため大卒で30代後半なら「5回までは有り」という計算です【不動産・建設系 1,000~3,000人未満】
採用担当者のコメントをチェックすると転職回数よりも、在籍期間を重視している方もいます。
短期間で転職はやはりイメージがよくないですね。

実際の採用実績では、4回以上の転職経験者を63%が「採用したことがある」と回答。企業の事情にもよりますが、特に書類選考が通過している場合は、転職理由の伝え方が重要なポイントと言えそうです。
転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態 (rikunabi.com)
- 雇用も多様化してきたので一般化してくる
- より良い環境を求めて転職するのは当たり前になってきている
- 働き方も多様化しているので新しい職業が生まれやすい
転職回数が多くても、次の転職を成功させる方法

- 年収アップ
- より正当に評価されたい
- より市場価値を高めたい
このような理由で転職をする方が多いです。
最近では転職をポジティブに捉えてくれる会社も増えました。
短期間離職を繰り返さない
転職回数が多い中でも短期離職(1年未満)の転職を繰り返すのは、やはりNGです。
さすがにこれは次の転職で採用されにくくなり、不利な条件になってしまいます。
何回も1年未満の退職を繰り返していると「トラブルメーカー」と思われてしまいます。
一貫性のない転職を繰り返さない
これまでの転職で業種や職種などに一貫性がない場合は注意です。例えば
1社目⇒不動産会社 営業
2社目⇒メーカー 商品開発
3社目⇒物流管理
まったく違う業種や職種だと活かせるスキルがあったとしてもイメージしてもらいにくいため転職に一貫性を持たすように過去の経歴の棚卸しをします。
ネガティブな退職理由よりポジティブな退職理由にする
面接で必ず聞かれるのが退職理由。
- なぜ転職したのか
- なぜ前の会社を辞めるのか
例えば…
- 給料が安い
- 残業が多い
- 社風が合わなかった 等
面接官からすると「前の会社の悪口」と思われるのでネガティブな理由はやめましょう。
転職回数が多くても受け入れてくれる企業を探す
転職回数を気にしない企業もあります。
中小企業やベンチャー企業、業界で言うと「IT関係」はあまり転職回数にこだわりません。
転職を繰り返し、様々な経験やスキルを積んだのであれば、歓迎してくれる企業もあります。
最近では出戻りといったように前の会社に戻る方もいます。
まとめ

転職回数多くても人生終わり。。ではないですが、在籍期間に注意しましょう。
短期間転職を繰り返さないことが大事です。
転職エージェントの利用を検討してみよう!が結論です。
自分のスキルや経験をアピールすれば、あなたを必要としている企業はきっとあるはずです。
転職活動のプロである転職エージェントに相談するのが解決策かもしれません。
かつては【終身雇用が】当たり前で転職をする人が少なかった日本でも今では転職が当たり前になっています。 転職希望者 でも転職をしたくてもやり方が分からなかったり。。 ウチブロ この記事では6[…]