本記事では、仕事に行きたくないと感じる理由や仕事に行きたくないときの対処法を紹介していきます。
原因を探りそれに合った対処方法をしていくことで自分を守ることができます。
仕事は楽しいか、という質問に「はい」と答えた人は51.8%、「いいえ」が48.2%とほぼ半数に意見が分かれた。
楽しいと答えた人の意見では、「好きな仕事に就いている」「自分の好きなことができる」と希望どおりの職業・職種につけている人が多かった。
対して、仕事が「楽しくない」と感じている人は、まず単純に「忙しすぎて仕事がつらい」ということが大きいようだ。また「好きな仕事ではない」「お金のために働いているだけ」など、割り切っているようでどこか不満を感じているような回答も目立った。
自己のモチベーション、仕事内容の充実、人間関係。
この3つが仕事を楽しいか楽しくないか左右するポイントのようだ。
仕事は楽しいですか? | マイナビニュース (mynavi.jp)
『仕事が楽しいかどうか』に対しての意見は半々でしたが、約半数が仕事を楽しくないと思っているとの解答でした。
30代以上になれば、管理職や家族など背負っているものの大きさから仕事が休めない人も多いでしょう。

調査概要
- 調査対象:現在働いている全国の男女
- 調査期間:2019年10月9日~12日
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査人数:1,000人(男性332人/女性666人/未回答2人)
- 調査対象者の年齢層:10代 1%/20代 32%/30代 37%/40代 21%/50代 9%
仕事から逃げたい原因



- 人間関係
- やる気が出ない
- やりたくない仕事がある
- ハードワーク
- 仕事量が多い
精神的なものと肉体的なものがある。精神的→肉体的or 肉体的→精神的
会社に行きたくない理由が増える理由は理由がすべて絡み合っているからです。
人間関係が嫌→やる気が出ない→やりたくない仕事を振られる→タスクがこなせず仕事量が多くなる→他理由もループ
こんな感じで色んな理由が絡み合ってきます。
人間関係が良くない
まずランキングの一番最初にある人間関係の問題。
例えば“飲み会“だと
最近では、若年層のビジネスパーソンを中心に「職場の飲み会を嫌がる人が多い」ことが話題になるなど“職場の人間関係がドライになっている”というイメージを抱いている人もいるかもしれません。
しかし、公益財団法人 日本生産性本部が発表している平成 27 年度 新入社員を対象にした『「働くことの意識」調査結果』によると、「仕事をしていくうえで人間関係に不安を感じる」と答える人が66.5%いる一方、「仕事を通じて人間関係を広げていきたい」と考える人は94.8%もいることが明らかになっています。
若年層も「職場の人間関係を大切にしたい」「仕事に生かしていきたい」という思いは強いようです。
「職場の人間関係に疲れた……」会社を辞めたいと思ったら、まず最初にやるべきこと|転職実用事典「キャリペディア」|マイナビ転職 (mynavi.jp)
酒を飲みながら職場の仲間と親交を深めるいわゆる「飲みニケーション」の支持率が急落しているという。きょうの日経が社会面で取り上げているが、日本生命保険の調査では「不要」との回答が6割以上に達し、2017年の調査開始以来、初めて「必要」の割合を上回ったそうだ。
忘年会など職場での「飲み会」時代遅れ、「不要」が6割以上[新聞ウォッチ] | レスポンス(Response.jp)
人間関係は職場に関しては様々な人と関わらなければいけません。
例えば
- 上司→パワハラ
- 先輩→仕事教えてくれない
- 同僚→邪魔が多い
- 後輩→いう事聞かない
- 取引先→ややこしい
- 社長→ワンマン
こんなことが続けばいくら自分が好きな仕事でも一緒に働く人次第でモチベーションがかわります。
30代となれば、板挟みされる可能性もあります。部下はいう事聞かない上に上司の無茶ぶり。
やる気が出ない/やりたくない仕事がある
これは人間関係からくる内容と考えています。
人間関係で例えば上司が人によって態度が変わる人ならどうでしょうか?
実際に私の会社で上司の不誠実な態度が部下の退職に間接的ですがつながったケースもありました。
ハードワーク/仕事量が多い
ハードワークや仕事量が多いも原因のひとつとしてあります。
例えば会社で長時間労働や達成困難な目標を設定させられていることがあります。
達成するために長時間労働を強いられ、精神的にも肉体的にも追い詰められるようになり、やる気が出ないことにつながりやすいです。
割り切って仕事に取り組む人もいますが
「仕事に行きたくない」という悩みを本当に解消するならば、抱えている問題を根本的に解決する必要があります。
仕事から逃げたい時の対処方法

それでは、仕事から逃げたい=行きたくないと感じたときの対処法について、ご紹介します。
まずは男女別データで見ていきましょう。


男女別で違いがありますが男女ともに
あきらめて行くことが上位に入っていますが無理をするのは根本的な解決にはなりません。
一番手っ取り早くて効果的な方法は環境を変えるです。
これがかなりシンプルで効果的です。
病院に行くや精神的な部分が多いと思いますが、原因から離れるが◎です。
これは逃げでも何でもありません。
人事部など、公正な第三者に相談する方法もありますが時間がかかる上に関係が悪化する可能性も考えられます。
- 転職する
- 退職する
- 休職する/休む
- 異動希望をする
転職する
「そもそも少人数の会社で、配置換えはおろか誰かに相談することもできない」
「関係が完全にこじれてしまって、社内にいる限り解決できない」
そう言った場合は転職でリセットしましょう。転職で全てが解決されるわけではありませんが改善、前進になります。
ネガティブな転職は同じことの繰り返しになる傾向にあるのでできればスキルアップや給与アップを目指したい所です。
経験談ですが、「今の会社では実現できないことに取り組みたい」など、次のステップへと進む「前向きなビジョン」で転職活動するとうまくいきやすいです。
転職するときはこちらを参考にしてみてください。
実際に転職にかかった私の期間は長かったので早めに行動することがオススメです。
仕事を辞めるのは不安や怖さもありますが、仕事をしたくない気持ちのまま会社に留まり続ける方が、よっぽど大きなリスクです。
今の仕事を辞めずに仕事を探すほうが◎です。
退職する
退職はできる限り円満という形が望ましいですが、
ただ転職先が見つかっていない状況だと引き留めに合う可能性が非常に高いので次がいつから決まっているといった建物を用意しておくのがベターです。
同じ業界で仕事をすることになった場合は意外と業界は狭いので
後々のことも考えて、周囲とはできるだけ円満な関係を築いておきましょう。
補足ですが退職は経済的に余裕をもって計画しましょう。自分の人生を見つめ直すいい機会になります。
休職する/休む
仕事行きたくない状態が続く場合は、休職して仕事から離れてみるという方法もあります。
休職できる事由・休職の届出方法は会社によって異なるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。
- 体調不良
- 身内の体調不良
このあたりが当たり障りのない理由です。完全なる私用だと突っ込まれたりすることがあるので要注意です。ちなみに私の会社の場合は不当な理由での欠勤はNGでした。
【件名】体調不良による欠勤のご連絡
おはようございます。○○です。
大変申し訳ありませんが、体調が悪く、本日会社に行くのが難しい状況です。
病院に行って診察を受けようと思っています。はやく完治させたいと考えており、本日は休みを頂いても宜しいでしょうか?
メールは定期的に確認しておりますので、緊急の確認事項などございましたらご連絡いただければ幸いです。
大変ご迷惑をお掛け致しますが何卒よろしくお願い申し上げます。
異動希望をする
同じ部署にどうしても馬が合わなかったり、一緒に仕事をしたくない人がいる場合は異動希望をするのもアリです。
実際に会社で異動希望をしている人がいました。定期的な面談を設けている会社もあり離職率を下げるためにこういった施策をしている会社もあります。
適材適所も考えられるので後ろ向きな理由でなくてもやりたい仕事が会社内であれば積極的に異動希望をしてみましょう。
会社によって条件などがあるので上司と相談しながら進めてみましょう。
まとめ

「仕事から逃げたい人」という気持ちは決して甘えではなく、対処すべき問題です。
個人的にはのどが渇いたなーと思ったらすぐ水を飲むくらいの心構えでいるべきと考えてます。
30代という社会人としてはまだ前半の段階で、「会社に行きたくない…」と長いこと考えてしまう、そんなとき転職などで環境を変えていくべきだと思います。
環境を変えるのはしんどいことかもしれませんがこれから40代、50代とまだまだ長い社会人生活が待っているので、出来るだけ自分に合った良い環境を整えておいた方が良いですよね。
おいしいものを食べたり気分の上がる音楽を聴くというのもいいですし、友達とリフレッシュするなども一時的には有効なのでオススメです。