ブログってどうやって書いていけばいいかわからない。。。
書いていっても全体がわかりにくい仕様になってしまう。。。
今回はこんな悩みを解決する記事のご紹介です。
このブログを読んでいけば、ブログの中身はどのようにして書いていいかいけばいいかが分かります。
このブログをテンプレートにして書いていけばわかりやすい構成にも仕上げることができますのでぜひ最後までチェックしてみてください。
- 初心者ブロガー向けのブログ設計方法
- ブログの書き方
- 使うべきタイトル具体例
ブログの基本設計

基本的なブログのコンテンツは次の3つの要素からできています。
ブログの型も当てはめてしまえば記事全体の構成は書きやすいものにできます。
- 問題提起
- 解決方法
- 根拠
検索エンジンのユーザーは、何らかの問題や悩みを抱えて検索しています。
記事の書き始めでは【問題提起】→【解決方法】→【根拠】への興味をもってもらう必要があります。
※記事の書き始めで興味をもってもらえないとユーザーが離脱する可能性が高いです。
問題提起でサイト訪問者に共感する
検索エンジン(グーグル検索)を使ってサイト訪問してくれた人に対して『そのキーワードで検索したのはこういう問題・悩みがあるからですね』と共感することでまず読んでもらうための入口作りをします。
感覚としてはインフォメーションに近いです。ご案内しますねといった具合です。
例 【プログラミング 独学 何から】というキーワードなら次のことが考えられます。
- プログラミングを独学で習得するには何から勉強すればいいのか
- プログラミングを独学で習得するには何から勉強するのがベストなのか
- 他の独学の人は何から勉強しているのか
ざっと細かく分けてみても色んなニーズが予測できます。似たような記事も多いのでそういう場合は『内容の深堀』『ズラす』『範囲を広げる』を上手く使って独自の内容にしていくのが無難でしょう。
解決方法と根拠で悩みを解消する
基本的にはセットで考えた方が読者にとっても分かりやすいです。この記事を読むことでその問題が解消できることを伝えます。
意識する点は、どのような順番で解説するべきか、解説するにあたって必要な前提知識は必要か?など
ユーザー目線で分かりやすい内容になっているかを意識すればOKです。
『分かりやすさ』がSEOでも重要視されるので記事を書く前に設計図を手書きするのがオススメです。
- 記事のスタートで問題・悩むを提示・共感して案内していく
- 記事のゴールで読者がどのうようになっているか、どのような変化が起きるかを明確にする
ブログ設計に必要な要素なその他
- キーワード
- 誰が書いているか
他にもブログ設計には重要な要素があります。ずばり【キーワード】です。
キーワードは32文字以内におさめるのが無難です。
書き出しの前後には、できるだけ記事を書いている人の情報を記載しておきましょう。
ネットユーザー全体のリテラシーが向上してきているのもあり誰が書いた記事なのかどうかも気にする傾向が強くなっています。
グーグルが重視している【専門性】【権威性】【信頼性】の部分でも記名があるなしでは大きく差が出ます。
また、離脱率とページ滞在時間も異なってくるため設置しましょう。
ブログ記事の5要素を押さえる

ブログ記事は一般的に以下の要素で構成されます。
- アイキャッチ画像
- タイトル
- 導入文
- 本文
- まとめ
アイキャッチ
アイキャッチには重要な要素があります。
- 記事の内容を一瞬にして伝えられる写真
- ユーザーの目を引き、記事を読み進めてもらう
目を引ける素材サイトは以下記事を参考にしてみてください。
タイトル
タイトルも記事の本文を読み進めてもらえるための重要な要素になります。次のことを意識したタイトル作りにしてみてください。
- 狙ったキーワードを含める
- 32文字程度にする⇒PCでみたときに見切れてしまう可能性がある
- ユーザーの興味をひくようなタイトル意識
- 【】などで強調:【2021年版】【完全無料】
導入文
導入文は読者に寄り添うような形がベスト。この記事を読めばあなたの悩みを解決することができると伝えます。テンプレートは次
- 内容を手短に伝える⇒一瞬で内容が伝わるような導入文をすることで記事本文に進んでもらうように仕向ける
- 共感を入れる⇒“私も同じような悩みでした”と共感することで読者との距離を縮めます
- この記事を読むメリットを伝える⇒読むことでどのようなことが得られるか学べるかを端的に伝える
- 根拠を示す⇒この記事の信頼性をあげるための実績や経験を書く
本文
本文は導入文で誘導できた読者にしっかり内容がわかるように説明する必要があります。例えば
- 結論を先に述べる⇒商品紹介の記事なら先に紹介することで読者のスイッチを切り替えてもらう
- 内容を『中見出し』『小見出し』で読みやすく分ける
- 記事は『読まれる』ではなく『見られる』を意識:見出しでおおよその内容を判断できるようにする
まとめ
まとめは本文を読み進めてもらった読者にもう一度言いたいことをまとめて伝えます。
- 興味を引くポイントを箇条書きにしておく
- 要点を箇条書きにしてもう一度伝える⇒最後に読んだものは記憶に残りやすい
- 読後感を良くする→お疲れ様です。などの労いの言葉を添える
コンパクトにインパクトを意識すると書きやすいですよ!
ブログの書き方

『分かりやすさ』がSEOでも重要視されると序盤でご紹介しました。
同じ自己紹介でも箇条書きなど工夫することで見やさが変わります。例えば
見にくい例:東京都出身の会社員で休日はカフェに行くことが趣味です。
見やすい例:
- 出身→東京都
- 職業:会社員
- 趣味:カフェに行くこと
箇条書きに工夫することで印象がだいぶ変わってきます。情報が多いときはリストにして整理してあげるとユーザー目線にできます。
見出しで内容を伝える
文章を丁寧に読み進める人は中々いません。大抵の人は素早くスクロールして流し読みして気になるところで止まります。見出しを書くときは下記を意識します。
1.興味をひいて、じっくり本文を見てもらう
2.見出しの流し読みで内容が伝わる
1.考え方は『キャッチコピー』と同じなので例えば読み手に質問を投げかけるもの効果的です。
『一般的に知られている方法は実は間違いなのを知っていますか?』『あなたはいくつ当てはまりますか?』
2.本文を一言一句読む人はほとんどいないので、見出しだけを読んで内容が伝わるような構成を意識しましょう。
“老後に2000万円必要”⇒“あなたはどうですか?”⇒“誰もが副業をする時代”⇒“再現性のある副業を完全無料で公開”⇒○○~~
なんとなく本文を読まなくても意味がわかるような流れになっています。
いかに見出しでインパクトを付けるかがポイントになります。
見出しの使い方
書き出し以降は小刻みに小見出しで区切って
- 小見出し(h2)
- 本文
- 小見出し(h2)
- 本文
- 小見出し(h2)
- 本文
- 小見出し(h2)
- 本文
という形で解説していくことです。
悪い例は次のような流れ
- 小見出し(h2)
- 本文
- 小見出し(h3)
- 本文
- 小見出し(h4)
- 本文
- 小見出し(h2)
- 本文
h3のなかにh2がある、h4の中にh3があるような使い方はクローラビリティを低下させてしまうので気をつけるポイントです。
小見出しを並べる順番は重要度の高い順にします。これは読者に飽きがこないように順番に丁寧に組み立て、離脱率を防ぐためでもあります。
小見出し(h2)は以下を狙います。
- タイトルには狙っているキーワードを全て含める
- ページ内容を的確に表現する
- 文字数は32文字が限度
- 不自然な表現は避ける
- 競合ページと全く同じタイトルは避ける
- クリックしたくなるような魅力的なタイトルにする
文章以外に工夫すること
- 画像や図式でわかりやすく解説する
- 書き出しと最初の小見出しの間に『目次』をいれる
画像や図表、動画、音声、SNSや書籍からの引用をすることで記事を見やすく分かりやすくすることを心がけましょう。
パッとみて記事のスタートからゴールまでのイメージが伝わるようなフローチャ―トなどの画像があるとSEOでも評価されやすくなっています。
サイトに来てくれた訪問者は全員が順番に読んでくれるわけではありません。そういう方のために目次をいれるのがセオリーです。
【the thor】のテーマならプラグインを使用せずに目次設定が可能になります。
ユーザー目線でコンテンツを作る

ブログ作成で最も重要なこと、それはユーザー目線でコンテンツを作っているかどうか、という点です。
ユーザー目線を知るためには特定の疑問をもったターゲット層に絞って作成する必要があります。
ターゲット層を決めたらゴールへ導くための必要な情報を漏れなく提供していきます。
そうすることでキレのあるコンテンツができあがりユーザー離脱率も減りGoogleから評価されやすいコンテンツ=【良質なコンテンツ】になります。

サイトを訪問するまでの訪問者の動きは
訪問者の目的→キーワードを入力→検索結果を見る→サイト訪問になります。
この流れを抑えた上でユーザー目線でコンテンツを作る動きをしていきましょう。
ユーザー目線で独自のコンテンツを作る
需要のあるキーワードやテーマはすでにネットに出ていたり書籍化されているものが多いです。
また、似たようなコンテンツ内容だとGoogleから軽視される可能性が高いです。
ネットに既にある情報でも独自視点でわかりやすくまとめ直したり、解説の角度や切り口を変えてみるなど、まだされていない解説の仕方を探してコンテンツを作成する方法もあります。
コンテンツ作成の際に気をつける点
不要な情報を詰め込まないことも大切です。ページのボリューム(文字数)を意識的に増やそうとした結果やってしまいがちです。これはSEOが求めている【わかりやすさ】からズレてしますので順位を下げる要因になります。
Googleはユーザー目線で【良質なコンテンツ】を提供できているか??をチェックしています。
ユーザー目線コンテンツ>グーグルを意識したコンテンツ
Googleは第三者的な立場、審査員と考えればわかりやすいかと思います。
末尾にまとめをつける
本文の締めに『まとめ』をつけます。簡単に100文字程度でまとめるのが無難ですが、より見やすい『まとめ』にするなら箇条書きがオススメです。以下を見比べてみましょう。
まとめ:文章
おいしいお店を選ぶのは立地と値段とネットでのレビューをオススメしてます。
まとめ:箇条書き
おいしいお店の選び方は次のようなポイントです。
- 立地
- 値段
- ネットでのレビュー
ブログの書き方の見やすい例と見にくい例と同じです。
クリックされやすいタイトル設計

ユーザー目線で良質なコンテンツを提供しているとしてもクリックしたくなるようなタイトルでないとサイト目の前まで来てくれたとしてもクリックして中まで入ってきてもらえない可能性が高いです。例えば
美味しい本格的なイタリアン
○○大会で優勝したシェフが作る本格的なイタリアン
単純に訴求力が変わってきます。Youtubeならサムネイルが見られるかどうかのカギとなっています。
クリックされやすいタイトル例
【具体的な数字を入れる】
- ~のための3つの理由
- 1ヶ月で-10kg成功した簡単ダイエット方法
- 0円で○○ができる
【簡単・即効性をイメージさせる】
- 小学生でもできる
- 毎日たった30秒で
- すぐに今からでも○○できる
【強調する】
- たったの30秒で!!!
- あっという間に
- 今すぐ!!
【専門性や権威性を使う】
- 現役○○大生が教える~
- 実際に○○病院で勧めている健康方法~
- あの芸能人○○も使っている~
【具体的なメリットをイメージさせる】
- 無料でできる~
- しんどい○○をやめれる
- 長年悩みの種の“水虫”対策~
【感情を揺さぶる】
- まだ辛いこと続けますか?~
- あなたの○○が伸びない3つの理由
- なぜ○○ができないのか~その方法を現役○○が解説~
比較的使われていて効果が実証されているタイトルは『~の方法』『~の理由』『○○選』『無料』
【】を使う手法なら
- 【必読】~
- 【無料】~
- 【超簡単】~
- 【図解】~
- 【現役○○が解説】~
目を惹くことができるうえにフレーズを短縮して文字数を稼ぐことができます。なにより読者の目にパッと入ってくるタイトルなのでどんどん活用していきましょう。
まとめ
今回はブログ中身をどういう風にすればいいかわからない方向けに書き方や具体的例を用いて紹介していきました。
- 初心者ブロガー向けのブログ設計方法
- ブログの書き方
- 使うべきタイトル具体例